2024年11月21日

いしか参加していなかった

わたしは、SNSのオフ会には36年ぐらい前に参加したことがある。
当時まだインターネットは今ほど誰も彼もということはなく、オフ会には、目立ったところでは、パソコン業界、文筆業界、広告業界の人ぐらいしか参加していなかった。
徳島の会社(ジャストシステム)で「一太郎」(日本語ワープロソフト)を作っているという人も普通に参加していた。
インターネットの前身?前夜?「パソコン通信」と呼ばれていた時代。
加入者数は20万人台?
1980年代後半、わたしが利用していたのはニフティサーブ。
義姉がやっていた「朝っパネ」と呼ばれていた朝日新聞社がパソコン通信を提供する「ASAHIパソコンネット」のユーザーは、もっと少なかった?
家で使っていたのは、NECのPC9801。
当時のパソコンは今みたいにアイコンを引っ張って動かすだけのものではなく、黒い画面に映る白抜き英数字をキーボードで入力してコマンドで指示した。
ワープロから何かを繋いで通信している人もいた。びっくり。(ワープロ通信?)

送信された圧縮データを解凍するには、コマンド英文字入力が必要だったような?

また、当時のフロッピーは、四角く大きく薄く、ふにゃふにゃで、それをパソコンにガチャンガチャンとゆっくり差し込んで読み込ませた。
その後は、もっと硬い小さなフロッピーもあった。
今のように丸くない。
隔世の感。
よくわからないなりに、今とはだいぶん違うので、当時のデータを見ようとしても、ツールや仕様、様式が変化しているため、その分野に詳しくないわたしには困難。
そして、、、写真は大きく伸ばしてプリントアウトして、毎日、机の上や玄関で眺めるのが一番いい。
電子はどうも、温度感、立体感がない。

とは言え、PDFで作成書類を送ってもらうと楽!以外のなにものでもない。
速い、嵩張らない、なくさない。
その後の保管は、またフォルダの山に埋もれて、もう知らん〜の世界だが。

わたしは何しろ、パソコンを使わなくなってもう8年?ぐらい経つ。
あの、立ち上げ時の時間が待てない。
別に何もすることなどないのに、時間なんかいっぱいあるのに、なぜか、イラッち。
スマホはなんでも出来て、手軽で便利で、かんたんに持ち運べる。
まさに携帯ミニマムパソコンだ。
昔、父の車の中で見かけた、肩から掛ける、ショルダータイプの大きな携帯電話がまるでウソのよう。



Posted by fruytr at 10:35│Comments(0)
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